繊維・ファッションビジネス専門紙「繊研新聞」にMIJ FACTORY HARAJUKUが掲載されました。
-「MIJファクトリーハラジュク」 海外クリエイターのコーナー設置 インバウンド需要に対応 –
ファッション・雑貨専門店を運営するリアルファクトリー(木原宏社長、電話03・5496・9005)はステッカー・雑貨販売業態の「MIJファクトリーハラジュク」に12月、海外クリエイターのステッカー販売コーナーを設け、広く海外クリエイターやキャラクターの発掘・開発に乗り出した。
同社はインバウンド(訪日外国人)需要の高まりを背景に、日本人クリエイターの作品をステッカーという気軽に購入しやすい商材を使って商品化することで、人材やキャラクターの発掘・創出を進めてきた。「世界の文化感覚は違う。日本人の感覚だけではインバウンド需要に応えきれない」(木原社長)とし、海外クリエイターの作品ステッカーの販売を始める。
協業する海外クリエイター・キャラクターの第1弾は、中国のSNS「WeChat」でスタンプ累計ダウンロード数が8億を超え、アカウントフォロワー数が160万人を超える人気キャラクターの「長草くん」が中心だ。
ステッカーは、長草くんを含む13キャラクターのレギュラーサイズで30種300円のほか、長草くんのビッグステッカー2種500円などがある。
長草くんの版権元は、中国の北京十二棟文化伝播有限公司。同社は他に「小さなゾンビちゃん」「製冷少女」など100以上のキャラクターの版権を所有し、中国での知的財産権ビジネスを広げている。